オリジナルのバカラ名入れ彫刻専門店

Glass Design Rosario +

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【解説】バカラの輝き|
300年の歴史を紡ぐクリスタルガラスの芸術

バカラ(Baccarat)は、フランスの伝統的なクリスタルガラス製造会社で、世界的に有名な高級ガラス製品のブランドとして広く認知されています。300年以上の歴史を持つバカラは、華やかで精緻なデザイン、卓越した技術、そして高い品質で知られ、王族や貴族、現代のセレブリティたちから長年にわたり愛され続けています。

バカラの製品は、単なるガラス製品にとどまらず、芸術作品としても評価されており、その輝かしい歴史とともに、フランスの工芸技術の誇りとなっています。

このように、バカラはフランスの歴史と文化、そしてその後の世界的な高級ブランドとしての成長を象徴する存在となっています。

ここでは、バカラの創業から現代に至るまでの歴史を、重要な出来事や人物を交えて深堀りしていきます。

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300年以上の歴史を誇り
王室や貴族、現代のセレブリティたちに愛される秘密とは?

バカラの起源から現代に至るまでの歩みとは?

 

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バカラの歴史|創業初期

 

バカラの歴史は、1764年にフランス東部のロレーヌ地方に位置する小さな村「バカラ(Baccarat)」に設立されたガラス工場に始まります。当初、この工場はガラスを製造するためにフランスの王ルイ15世の命令で設立されました。ルイ15世は、当時フランスでのガラス製品の品質向上を目指し新たなガラス工場の設立を命じたのです。

最初の頃、バカラではクリスタルガラスの製造は行われていませんでした。その代わり、ガラスの製造技術を用いて主に窓ガラスや一般的なガラス製品が生産されていました。この時期には、まだ特別な特徴を持つ製品は少なくただ機能的なガラスが作られていたに過ぎません。しかし、この工場が創業されたことで後のバカラブランドの礎が築かれたと言えます。

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バカラの歴史|19世紀の飛躍

 

バカラの本格的な飛躍は、19世紀初頭に起こります。特に、バカラがクリスタルガラスの製造に成功し、その技術が世界的に評価されるようになったことが、ブランドの名声を確立する重要な転機となりました。バカラは、1816年にはクリスタルガラスを製造する技術を確立し、その後急速に成長しました。この時期には、現在でも高品質とされるバカラのクリスタルガラスが生み出され、他のガラスメーカーと一線を画す存在となりました。

クリスタルガラスとは、鉛を含んだ透明で輝きのあるガラスのことです。バカラが使用した鉛を含むクリスタルガラスは、その優れた透明度と高い屈折率により、光を反射して美しい輝きを放つ特徴を持っており、従来のガラス製品とは一線を画す存在でした。この新しい技術は、すぐに多くの芸術家やデザイナーたちを魅了し、バカラの名声はヨーロッパ全土に広まりました。

1839年には、バカラの工場がパリ万博で金メダルを獲得し、その名はさらに世界的に知られることとなりました。パリ万博では、バカラはその優れたクリスタルガラス製品を展示し、数々の賞賛を受けました。この成功により、バカラの製品は王室や貴族の間で非常に高い評価を受け、ヨーロッパ全土での需要が急増しました。

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バカラの歴史|王室と貴族の間での人気

 

バカラはその後、王室や貴族の間で非常に人気を集めました。特に、フランスのナポレオン3世やルイ16世、さらにはロシア帝国やイギリス王室などの上流階級の貴族たちは、バカラの製品をこぞって求めました。シャンデリア、キャンドルホルダー、酒器、食器、装飾品など、バカラの製品は贅沢で華やかな生活を送るための象徴となり、そのデザインと品質は、まさに王族や貴族にふさわしいものでした。

また、バカラの製品はその美しさだけでなく、実用性にも優れていました。シャンデリアやガラス器は、豪華な宮殿や貴族の邸宅に飾られ、見る者を圧倒する美しさを誇っていました。特に、バカラのシャンデリアはその繊細で豪華なデザインが特徴で、多くの宮殿や邸宅の装飾として使用されました。これにより、バカラは単なるガラスメーカーにとどまらず、上流社会の象徴的なブランドとなったのです。

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バカラの歴史|20世紀の革新

 

20世紀に入ると、バカラは新しいデザインと革新を追求し、さらなる発展を遂げます。バカラは、アール・デコ(Art Deco)やモダンアートの影響を受けたデザインを積極的に取り入れ、より現代的で洗練された製品を生み出しました。この時期、バカラは伝統的な技術を守りつつも、新しい素材やデザインの融合を試み、クリスタルガラスの可能性を広げていきました。

バカラは、アートとデザインの融合においても先駆的な存在でした。ルネ・ラリックやジョルジュ・シュヴァリエなど、著名なデザイナーたちとコラボレーションを行い、独創的で美しいガラス細工やテーブルウェアを発表しました。特に、ラリックとのコラボレーションによる精緻なデザインは、バカラのクリスタルガラスを一層際立たせ、その美しさを引き立てました。

また、この時期、バカラはその製品の品質とデザインだけでなく、製造技術においても革新をもたらしました。手作業による精緻な彫刻や、複雑なカット技術は世界的に高く評価され、バカラはガラス製品における最先端の技術を駆使したメーカーとなったのです。

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バカラの歴史|近代と現代

 

近代におけるバカラは、世界中でその名が知られ、高級ガラス製品の代名詞として不動の地位を築いています。特に1990年代から2000年代にかけて、バカラは新しいデザインや素材の導入を続け、現代のライフスタイルに適応した製品を発表しました。クリスタルガラスに加えて、金属や新しい技法を取り入れた製品群を展開し、現代的なインテリアにフィットするアイテムを提供しています。

バカラは、世界各国に展開し、パリ、ニューヨーク、東京、香港などの主要都市にブティックをオープンしています。特に東京のブティックでは、バカラの魅力を直接体験できる空間として、多くのファンを魅了しています。また、バカラのシャンデリアやテーブルウェアは、現代のラグジュアリーなライフスタイルを象徴するアイテムとして、多くの家庭や企業に採用されています。

さらに、バカラはそのデザインだけでなく、コラボレーションにも力を入れており、現代アートや他のラグジュアリーブランドとのコラボレーションを通じて、常に新しい価値を創造しています。バカラの製品は、単なる装飾品やテーブルウェアではなく、芸術作品としても高く評価され、現代の美術市場においても重要な存在となっています。

 

バカラは、1764年の創業以来、数世代にわたりフランスの伝統的なガラス製造技術を継承し、さらに革新を追求してきました。その精緻で美しいクリスタルガラス製品は、王室や貴族、現代のセレブリティに愛され、時代を超えて評価され続けています。バカラの製品は、単なるガラス製品にとどまらず、美術工芸の一部として、その歴史とともに輝きを放ち続けています。

 

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まとめ
バカラの輝き|300年の歴史を紡ぐクリスタルガラスの芸術

バカラは、1764年の創業以来、数世代にわたりフランスの伝統的なガラス製造技術を継承し、さらに革新を追求してきました。

その精緻で美しいクリスタルガラス製品は、王室や貴族、現代のセレブリティに愛され、時代を超えて評価され続けています。バカラの製品は、単なるガラス製品にとどまらず、美術工芸の一部として、その歴史とともに輝きを放ち続けています。

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~ 付録 バカラ年表 ~

 

1764年|創業

フランス東部ロレーヌ地方の小さなバカラ村で
自然の四元素である土、空気、水、火を
ガラスに変化させようとしたのが始まりです。

このころはガラス瓶や窓用ガラスを主に製造していました。

 

1816年|クリスタル誕生

世界的にも有名なクリスタルブランドの
サンルイとの合併・提携を機に秘伝の製法を生み出し
世界で最も純粋なクリスタルが完成します。

 

1824年|シャンデリア完成

フランスで初めてクリスタルのシャンデリアを完成させます。

 

1825年|アルクール誕生

アルクール公爵家の注文で原型が完成。

バカラの象徴として輝き続けるシリーズとなっています。

 

1827年|シャンデリアを発表

手間と時間のかかる世界にひとつの特注品。

クリスタルの上質さだけではなく電線や金属パーツを
目立たせずに全体を組み上げています。

 

1839年|カラークリスタルを発表

 

1855年|パリ万国博覧会

巨大な燭台2基と140灯のシャンデリアを
披露したことでバカラの独自のクラフトマンシップが
訪れた人々の目を奪い喝采を浴びます。

以降、パリ万博には1867年、1878年と出展し
3度の名誉大賞(グランプリ)を受賞。

王室御用達の愛用品として
知られるようになりました。

 

1901年|日本とバカラの出会い

茶人であり美術商である晴海商店三代藤次郎が
親戚からもらった欧州土産がバカラでした。

この西洋の器を茶事に用いることを思いつき
輸入をはじめ自らデザインしたものを
注文することになります。

(晴海商店とバカラが直接取引を行ったのが
1920年のことでした)

 

1909年|皇室からのご注文

バカラは日本の皇室から初めて注文を受けます。

 

1984年|バカラ日本法人設立

アジア全域をカバーするバカラの日本法人
『バカラパシフィック』を設立。

日本の市場が世界一位のシェアを獲得するほど
バカラの人気は高まりました。

 

1999年~|恵比寿ガーデンプレイス

訪れる人々に希望と笑顔
毎年冬の時期に『バカラエターナルライツ』の
一環として高さ約5m、クリスタルパーツ8,500ピース
ライト総数2,500灯の世界最大級のシャンデリアが
展示されています。

 

1999年|天皇陛下御在位10年記念

2003年|天皇陛下御誕生70歳祝い

皇室は外交上の贈り物としてバカラを受け取っています。

 

2003年|B Barオープン

世界初の直営バーを東京・大阪に計3店舗を展開。

『ドリンクという命が注がれたバカラを体験できる歓びの場』

 

2014年|創設250周年

バカラは2014年に創設250周年を迎え
2020年に日本とバカラが出会って
100年目を迎えました。

 

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